住吉西公園の盆踊りで、まさかの大物をすくってしまった話

金魚すくいの瞬間

金魚すくいの瞬間

500円握りしめて、いざ盆踊りへ

元住吉のドラム教室、ムールドラムスです🥁

教室からすぐ近くにある住吉西公園で、先日7月18日と19日に、毎年恒例の盆踊りがありました。提灯の灯り、太鼓の音、屋台のいいにおい。あの空気感、なんとも言えず好きなんですよね

今年はちょっとした実験をしてみました。子どもたちに「500円あげるから、これで好きに楽しんでおいで」と、初めてのお小遣いデビュー。金額を握りしめた瞬間の、あのキラキラした目。世界を手に入れたような顔をしていました(笑)

「もし釣れても、逃してあげようね」の約束

下の子が向かった先は、金魚すくい。まあ、そうなりますよね。子どもは金魚すくいに吸い寄せられる習性があるんだと思います。

ただ、うちは金魚を飼う準備がありません。なので事前にきちんと言いきかせました。

「もしとれても、お家では飼えないから、逃してあげようね」

下の子も「うん、わかった」と、いい返事。屋台のおねえさんに聞くと、1回400円。ただし「持って帰らずに逃してくれるなら、2回楽しめるよ」とのこと。なんて良心的なシステム

ここで私、なぜか絶対に釣れないという謎の確信を持っていました。だって金魚すくいですよ。あのペラペラのポイで、するっと逃げられて、最後は破れて終わる。それが様式美というものです。

なので迷いなく「じゃあ2回でお願いします」と即答。心の中では「2回たっぷり遊べるね、よかったね」なんて思っていました。

開始10秒。あれ、なんか、でっかいのとれてる

スタート。私はのんびり見守るモード。

ところが、開始わずか10秒

「……あれ?」

ポイの上に、なにやら大きな黒い影。

10cmはある、立派な黒の出目金

とれてる。がっつり、とれてる。しかもよりによって、屋台の中で一番の大物なんじゃないかというサイズ感。「2回で」とか言っていた自分が恥ずかしい。1回どころか、10秒で伝説をつくってしまいました🎯

予想外すぎて、親のほうが動揺です。だって「逃してあげようね」の約束、していましたから。この立派な出目金を、目の前でお別れ……?

思い出のカムバック、名前は「金ちゃん」

ところがここで、ちょっと胸が熱くなる思い出が。

実は少し前まで、私の実家で同じ黒の出目金を飼っていたんです。名前は金ちゃん。なんと10年ほど生きた、長生きの大先輩。金魚って意外と長生きするんですよね。その金ちゃんが、少し前に天寿をまっとうして旅立ったばかりでした。

そこに、そっくりな黒の出目金がやってきた。これはもう、偶然じゃない気がしてきます。逃すなんて、とてもできません。

ということで、急きょ方針転換。実家のじいじ・ばあばへのプレゼントにすることにしました。金ちゃんの思い出がカムバックです✨(約束を破ったわけじゃないですよ。ちゃんと、もっといいお家が見つかった、ということで)

お盆まではうちで下宿。ダイソーへ猛ダッシュ

とはいえ、実家に届けるのは8月のお盆。それまでは、うちで一時預かりです。

問題は、我が家に金魚を迎える装備が何もないこと。というわけで、盆踊りの余韻にひたる間もなく、売っているかどうかもわからない水槽とぶくぶく(エアポンプ)を買いに、ダイソーへ猛ダッシュ。夏祭りの夜に、まさかの緊急買い出しイベントが発生しました。意外と金魚グッズありました。エアポンプは1100円で購入!餌と水槽はそれぞれ110円(水槽は小さすぎたので後で買い直しました)

さて。この立派な出目金、お盆まで元気に過ごしてくれるでしょうか。じいじ・ばあばのもとで、二代目・金ちゃんとして、また長生きしてくれたら最高だなあ、なんて思っています。近況はまた、どこかでご報告しますね

出目金

出目金