先日、キッズコースの生徒さんのレコーディングが無事に終わりました。バンドサウンドにのせて、息子さんがしっかりドラムを叩いている音源。完成したものを保護者の方にお送りしたんです。
そうしたら、ものすごく丁寧なお返事のメールをいただきまして。読んでいたら、ひとつ「おっ」と思うことが書いてありました。
「最初はドラムが聞こえなかったんです」
そのお母さん、こうおっしゃっていたんです。
「最初に聴いたときは、ボーカルばかりが耳に入ってきて、どれがドラムなのか分からなかった。でも、2回、3回と聴いているうちに、だんだんドラムの音が聞こえてきました」
これ、読んだ瞬間にちょっと胸が熱くなりました🎵
たぶんですけど、お母さんは「息子の演奏を聴きたい」という一心で、どの音が我が子のドラムなのかを必死に探してくれたんだと思うんです。我が子の音を聞き分けたい、その気持ちが耳のチューニングを変えていった。なんだか、いい話だなあと。
これ、ドラムを始めたばかりの頃の自分とまったく同じでした
このメールを読んで、自分がドラムを始めたばかりの頃をはっきり思い出しました。
ドラムをやっていなかった頃って、音楽はどうしても歌とかメロディを中心に聴いちゃうんですよね。だから、いざ好きな曲のドラムを耳コピしようとすると、これがもう大変で。
「どうやって叩いてるの?」「今のどこがドラム?」「リズム、合ってる…ような、合ってないような…」と、聞こえるような聞こえないような、なんとも頼りない状態(笑)。最初はもう、霧の向こうで誰かが叩いているのを耳をすませて当てにいく感じでした。
ところが、集中して何度も聴いているうちに、不思議なことが起きるんです。さっきまでぼんやりしていた打楽器の音が、少しずつ、少しずつ鮮明になってくる。「あ、ここでバスドラム踏んでる」「このシャキッていうのがハイハットか」と、霧が晴れるみたいに輪郭が見えてくる😊
耳って、ちゃんと「聴こうとする」とそれに応えてくれるんですね。
気づけば、親御さんの耳までレベルアップしていた
面白いのは、この「聴こうとするほど聞こえてくる」現象が、ドラムを叩いていないお母さんにも起きていたこと。
生徒さん本人がドラムが上達するのはもちろん嬉しいんですが、今回はその周りにいる親御さんの「ドラムを聴く耳」まで、知らないうちにレベルアップしていた。これ、地味だけどすごいことだと思うんです✨
ひとりがドラムを始めると、その音はおうちに持ち帰られて、家族の耳にも届く。そして家族も、いつのまにか前より少しだけ音楽が立体的に聞こえるようになっている。ドラムって、本人だけじゃなくて、まわりの世界の解像度まで上げてくれるのかもしれません。

ドラム耳がレベルアップ
まとめ:耳は、使うほど良くなる
ドラムは、聴こうとするほど聞こえてくる。今回のお母さんのメールは、それをあらためて教えてくれました。
最初は「どれがドラム?」状態でも、まったく問題なし。何度か耳をすませているうちに、ちゃんと聞こえるようになります。そしてそれは、演奏する力にも直結します。聞こえるようになると、叩けるようにもなっていくんです。
🥁 ちょっと叩いてみたくなったら
音楽を「聴く耳」が変わると、毎日の景色がちょっと楽しくなります。そのいちばんの近道が、自分でドラムを叩いてみること。
「ドラムって意外と楽しいかも」。そう思ったら、ぜひ無料体験レッスンに遊びに来てください。
初めてでも大丈夫です。スティックの持ち方からゆっくり始められます。お子さんも、大人の方も大歓迎です。
📍 元住吉でお待ちしています😊

