ドラムを習っていると、いつかやってくる日があります。
そう、初めての「録音(レコーディング)」の日です。
「えっ、ドラム教室で録音なんてするの?」と思った方もいるかもしれません。実はムールドラムスでは、キッズコースの子も大人の方も、一曲がんばって仕上がったタイミングで、その演奏をよく録音しています。
そして毎回しみじみ思うのです。人って、録音ボタンひとつでこんなに緊張するんだなあ、と。
録音の日は、顔にも音にも緊張が出る
不思議なもので、いつも通りに叩けていた曲でも、「じゃあ録りますね」と言った瞬間、空気がピリッと変わります。
表情がいつもより固い。肩に力が入っている。そして何より、音にもしっかり緊張が出るのです。
普段は軽やかに鳴っていたスネアが、なんだか遠慮がち。テンポも、心なしか走り気味。生徒さんご本人は気づいていないことも多いのですが、聴いているこちらにはバッチリ伝わってきます😊
でも、ステージでもライブでもありません
ここで大事なことをひとつ。
これはステージでもライブでもないので、「絶対に失敗してはいけない」なんてことは一切ありません。
何回録り直したっていいし、途中で止まっても大丈夫。お客さんがいるわけでもありません。
しかも、その演奏を見ているのは……講師である私ひとりだけ(笑)。
「隣で一緒に頑張ってきた講師が、たった一人で見ているだけ」なのです。なのに、どうしてこんなに緊張するのでしょうね。でも、その気持ち、すごくよくわかります。
白状します。緊張、講師の私にもうつります
ここで正直に告白しておきます。
生徒さんの緊張、しっかり私にもうつります。
演奏が始まると、私も気づけば一緒に力んでいて、心の中で「いけ……!」「そこ!」と全力で念を送っています。手は出していないのに、なぜか私のほうが前のめり。
傍から見たら、いったいどっちが演奏しているんだという話です(笑)。
無事に録り終えた瞬間の、あの安堵感
そして、最後の一音まで無事に演奏しきった瞬間。
「……録れました!」
このときの安堵感といったら、もう。生徒さんはホッと肩の力が抜けて、私も思わず一緒にホッ。気づけばいつもより汗をかいているのは、たぶん私のほうです✨
緊張して、力んで、やりきって、ホッとする。たった一曲の録音の中に、こんなにいろんな感情が詰まっているんだなあと、毎回あらためて思います。
そのあと、こっそり噛みしめながら編集しています
録音した演奏は、そのままお渡しして終わり……ではありません。
録れた演奏を曲の音源に合わせて編集し、ひとつの作品に仕上げてから、メールやデータで生徒さんにお渡ししています。
この編集作業が、また良い時間なんです🎵
「ここ、最初は全然できなかったのに、ちゃんと叩けるようになったなあ」
「この子、半年前はスティックの持ち方も迷子だったのに」
そんなふうに、画面の前で生徒さんの頑張りをひとりで噛みしめながら、ニヤニヤ作業している自分がいます。たぶん、はたから見たらちょっと怪しい人です(笑)。
残るから、あとで効いてくる
録音の良いところは、「形に残る」こと。
その場の演奏は時間とともに消えてしまいますが、データにしておけば、あとから何度でも聴き返せます。
- キッズの子なら、おうちの方に「こんなに叩けるようになったよ!」と聴いてもらえる🥁
- 大人の方なら、半年後・一年後に聴き返して「自分、成長してるじゃん」とニヤリとできる
- そして何より、初めての一曲は一生に一度。その記念になる
緊張でガチガチだった初めての録音も、あとから聴くと、不思議といい思い出になっているものです。
まとめ:初めての録音は、ちょっとした冒険
初めての録音は、誰でも緊張します。顔にも音にも出ます。講師にもうつります(笑)。
でも、それは「一曲を最後まで仕上げた」という証拠でもあります。緊張するということは、それだけ真剣に向き合えたということ。
そして、やりきったあとの安堵感と、形に残った音源は、きっと宝物になります。失敗してもいい、止まってもいい。観客は優しい講師がひとりだけ。そんな安心できる場所で、ぜひ「初めての一曲」を録ってみてほしいなと思います😊
🥁 「自分も一曲、叩いてみたいかも」と思ったら
そう思ったら、ぜひ無料体験レッスンに遊びに来てください。
初めてでも大丈夫です。スティックの持ち方から、ゆっくり始められます。
お子さんも、大人の方も、「昔ちょっと憧れていた」というシニアの方も大歓迎です。
📍 元住吉のドラム教室「ムールドラムス」は完全予約制・マンツーマンなので、まわりを気にせず自分のペースで楽しめますよ。
いつか一緒に、あなたの「初めての一曲」を録音できる日を楽しみにお待ちしています。

初めての録音


