今回は忖度なしの小学生におすすめTOP10!習い事ランキングを整理してみました
小学生の習い事って、本当に迷いますよね。私も二児の母として何が我が子にとって最適なものなのか常に考えています。(ちなみに我が家は空手とチェスです)人気があるものを選べば安心なのか。将来につながるものがいいのか。
それとも、今のその子が好きなものを優先するべきか。
このあたり、答えはひとつではないようです。
なので今回は、「人気」だけではなく、子どもの発達・続けやすさ・認知面や運動面へのよい影響・家庭での続けやすさまで含めて、できるだけ忖度なしで冷静にランキング化しました。小学生の習い事の実態としては、水泳、楽器・音楽教室、英会話、塾などが上位に出やすいことが、ベネッセの調査や関連データでも確認できます。
先に結論を書くと、総合1位は水泳です。
理由はシンプルで、安全面の実用性が高く、全身運動としての価値が高い。子どもの運動習慣づくりにもつながりやすいからです。スポーツ庁の調査でも、子どもの運動習慣や身体活動の重要性は繰り返し示されています。
まず結論|小学生におすすめTOP10
1位 水泳
2位 ピアノ・音楽教室
3位 体操
4位 そろばん
5位 サッカーなどのチームスポーツ
6位 武道(空手・柔道・剣道など)
7位 ダンス
8位 英会話・英語教室
9位 プログラミング・ロボット教室
10位 絵画・造形教室

ピアノ水泳体操そろばん
ここで大事なのは、**「人気ランキング」ではなく「おすすめランキング」**だということです。
つまり、通っている人数の多さだけで決めていません。
今回は次の4点を軸に並べました。
小学生の1、発達段階にいやすいか、2、身体・認知・情緒のどこにメリットがあるか、3、続けやすいか、4、家庭にとって無理が大きすぎないか
第1位 水泳
水泳を1位にしたのは、正直かなり堅い判断です。派手さはありません。でも強いです。まず、全身を使う有酸素運動であること。そして、学校外でも命を守る実用性が高いこと。さらに、小学生の習い事として実際に人気が高く、始めるハードルも比較的低いことです。ベネッセや学研系の調査でも、水泳は小学生の上位常連です。運動習慣については、スポーツ庁の調査・事業報告でも、継続的な身体活動が子どもの意欲や主体性、自己肯定感の積み重ねにつながることが示されています。
✨メリット
心肺機能や基礎体力を高めやすい。全身運動で、運動が苦手な子でも比較的取り組みやすい。
💦デメリット
水が怖い子には最初の壁がある。細かなフォーム練習が続くと、単調に感じる子もいる。送迎や着替えの負担はやや大きめ。
第2位 ピアノ・音楽教室
音楽系はかなり強いです。特にピアノは、両手を別々に動かす、楽譜を読む、音を聴く、タイミングを合わせるという複数課題を同時に行うので、子どもの実行機能と相性がいい研究が多いです。音楽トレーニングは、幼児〜児童期の抑制制御、ワーキングメモリ、認知の柔軟性にプラスの関連があるというレビューやメタ分析があります。加えて、ベネッセの小学生データでも「楽器・音楽教室」は上位です。人気とエビデンスが両方あるのは、やはり強いです。
✨メリット
音感だけでなく、注意・記憶・自己調整を使う。一人で積み上げる力が育ちやすい。長く続けると達成感を得やすい。
💦デメリット
家での練習が必要になりやすい。「楽しい」より先に「練習」が来ると続きにくい。楽器代や防音の問題が出ることがある。
第3位 体操
体操は、小学生のうちに身につけたい基本動作の幅が広いのが大きいです。走る、跳ぶ、支える、回る。こういう基本の運動能力は、あとからまとめて取り戻すのが意外と大変です。スポーツ庁の資料でも、幼児期から学童期にかけての運動遊びや基本動作の経験が、その後の運動習慣形成に重要だとされています。
✨メリット
運動の土台づくりに向いている。他のスポーツへの移行もしやすい。成功体験を作りやすい。
💦デメリット
競技色が強い教室だと合わない子もいる。けが予防のために指導の質がかなり大事。向き不向きが早めに出やすい面もある。
第4位 そろばん
そろばんは、見た目以上に研究が多い分野です。レビューでは、計算能力だけでなく、ワーキングメモリや課題切り替えへのプラスの可能性が示されています。さらに、子どもを対象にした研究では、そろばん式暗算トレーニングが視空間ワーキングメモリや関連する脳活動の変化と結びついた報告もあります。派手ではないですが、短時間で集中して反復する習い事としてはかなり優秀です。
✨メリット
計算だけでなく集中と処理速度を使う。目に見える上達が分かりやすい。比較的費用が抑えやすい教室も多い。
💦デメリット
子どもによっては面白さを感じにくい。算数全体が得意になるとは限らない。合う先生でないと単調になりやすい。
第5位 サッカーなどのチームスポーツ
ここはサッカーに限らず、バスケやラグビー系も含むイメージです。
チームスポーツのよさは、走る・判断する・周囲を見る・ルールを守る・仲間と合わせるが同時に起きることです。
最近の研究では、オープンスキルスポーツ、つまり状況が常に変わるスポーツへの参加が、子どもの認知機能に良い関連を持つ可能性が示されています。
✨メリット
体力だけでなく社会性も育ちやすい。勝ち負けを通して感情調整を学べる。仲間がいるので続きやすい子も多い。
💦デメリット
人間関係の影響を受けやすい。競争が強い環境だとしんどい子もいる。ケガのリスクはゼロではない。
第6位 武道(空手・柔道・剣道など)
武道は、ただ強くなるための習い事ではありません。礼儀・反復・姿勢・自己統制と相性がいいのが特徴です。研究では、武道トレーニングが抑制機能や認知の切り替えなどの領域に改善を示した報告があります。注意や行動面へのプラスも示されています。
✨メリット
礼儀や自己コントロールを学びやすい。体幹や姿勢づくりに役立つ。目標設定が明確で、級や段が励みになりやすい。
💦デメリット
合わない指導スタイルだと萎縮しやすい。接触がある種目ではケガの注意が必要。厳しさが魅力でもあり、壁にもなる。
第7位 ダンス
ダンスはここ数年、かなり存在感が増えています。音楽に合わせて動くので、運動が苦手な子でも入りやすいことがあります。しかも、リズム・記憶・模倣・表現が一緒に入ってくるのが面白いところです。ダンスそのものを小学生全体で評価した高品質エビデンスは、音楽や有酸素運動ほど厚くはありません。ただ、身体活動全般が実行機能に良い影響を持つことは示されており、ダンスはその中でも身体活動と表現活動を両立しやすいジャンルです。
✨メリット
表現する楽しさがある。リズム感や身体コントロールに役立つ。発表会が目標になりやすい。
💦デメリット
発表会費用や衣装代がかかる場合がある。人前に出るのが苦手な子には負担もある。教室によって雰囲気差が大きい。
第8位 英会話・英語教室
英語は、小学生の保護者世代がかなり気になる分野だと思います。正直に言うと、英語教室そのものが小学生の脳発達を直接よくすると強く言い切れる根拠は、運動や音楽ほどは揃っていません。なので順位は少し下げています。ただし、学校教育でも外国語はすでに重要性が高く、文部科学省は言語能力やコミュニケーション力を学習の基盤と位置づけています。
✨メリット
早期から音や表現に慣れやすい。将来の選択肢を広げやすい。
💦デメリット
教室によって実力差がかなり出る。「通っているだけ」では伸びにくい。子ども本人が必要性を感じにくいこともある。
第9位 プログラミング・ロボット教室
人気が上がっている分野ですが、ここも過大評価はしません。ただ、文部科学省は情報活用能力やプログラミング的思考を、これからの学びの土台として重視しています。情報を整理し、比較し、構造化し、論理的に考える力は今後かなり重要です。
✨メリット
試行錯誤する力を育てやすい。失敗して直す経験がしやすい。デジタル時代に合った基礎づくりになる。
💦デメリット
教室によって中身の差が大きい。小学生では「楽しい」で終わる場合もある。月謝が高めのところも少なくない。
第10位 絵画・造形教室
最後に絵画・造形です。ここは、学力直結で語るのではなく、創造性・表現・没頭体験・自己肯定感の面で評価しました。UNESCOも、文化・芸術教育が創造性や社会情動的スキル、他教科の学びの支えになりうることを強調しています。
✨メリット
正解が一つでない活動に強い。自分の世界を出しやすい。勉強やスポーツ以外の居場所になりやすい。
💦デメリット
成果が数値で見えにくい。合う・合わないがかなり大きい。競争型の評価を求める家庭には向かない場合もある。
💡習い事選びでいちばん大事なこと💡
ここが本題かもしれません。
どれだけ研究で良い影響が示されていても、本人が嫌で続かないなら意味がありません。
こども家庭庁の資料でも、学童期の子どもが、安全な場で小さな失敗と成功体験を重ね、自己肯定感を高められる環境の重要性が示されています。
つまり、習い事選びは「何が一番すごいか」ではなく、**「その子が前向きに続けられるか」**がとても大事です。
では次のブログで、通いやすさや便利性、教室の普及率などをはぶいた
「脳・身体・発達への影響の質」だけで評価した効果ベースのランキングを発表します!
ドラム教室のブログなのにドラムはランキング外でした→トホホ😭さぁ、次回どうなるドラム!がんばれドラム!
※念のための補足
本記事は、公的機関の資料や研究レビューをもとに一般向けに整理した内容です。
ただし、すべての子どもに同じ結果が出るわけではありません。性格、発達段階、家庭の状況によって合う習い事は変わるため、最終的には体験や見学を通して判断するのがおすすめです。


