これが人間の音楽だ

スウェーデンのアコースティックバンド、
”Väsen”
を南青山に見に行ってきました。

スウェーデンに住んでたときから知ってたし、
曲もよく聞いていたけれど生で見たのは今回はじめてでした。

日本でツアーをするとニッケルハルパのOlovが教えてくれました。
今回は6回目の日本だそうです。

ライブレストランに行くと、バンドの3人がいました。
左からOlov(ウーロブ)、Mikael (ミカエル)、わたし、Roger(ローゲル)
ドラムのことやら小さいことまで

みんなめっっちゃデカイのですよ!
190cm以上でございます。
わしはロード・オブ・ザ・リングの小人かっ!

一緒に写真とったときはみんなしゃがんでくれてます。
やさしい人達。
久しぶりにスウェーデン語ばりばり使いました。
ちょっと忘れてる!やばい!
3人ともスウェーデンのおっちゃんのする独特なしゃべり方をしていました。(しぐさとかがかわいい)

そして、すぐ本番へ

Väsenの曲は何曲もCDで聞いていたしサウンドも知っていたつもりだったけど。

やられました。
生で聞いたら全然迫力がちがう。
100倍ちがう。
100倍以上良い。
大げさかもしれないけどほんまです。
こんなに人間味のある音、リズム、メロディの躍動感あふれるライブを見たのは生まれて初めてです。
打楽器ははいっていないけど、もう釘付けになってしまったのです。
体がステージの方にむけて皮膚全体が耳になった。

ニッケルハルパのなんだかとてもなつかしい音に、ぴったりとあってバイオリンが絶妙。
そして、Rogerのギターのそりゃあうまいこと。
これがほんものの中のほんもの。

3人の息が全く一緒。
リズムもはやくしたりおそくしたりしてメロディや迫力を引き立たせていました。
楽しく軽やかに、そして完璧に観客を魅了していました。

このライブを見てMusicに対する思いや世界がまた自分の中で変わったのでした。

また絶対みたいです。

日本にまた来る時があれば、ぜっっっっっっっっっったい見ないと損です。

間違いない